<内容紹介> かつては、ファミレスを始め、多くの飲食店がファミリー層をターゲットとしていました。しかし、時代が変わり、今や日本では、単身世帯がメインの世帯となりました。 そして、今後しばらくも、その傾向は続くことが予想されています。それに合わせて、飲食店もターゲット客をファミリーから「おひとりさま」へと変えざるを得ません。 競争の激しい飲食業界を生き残り、成功するには、如何におひとりさま客を取り込み、満足させるか。そして、彼らのリピート率を高めるかが鍵を握っています。 筆者は、いわゆるノマドワーカーとして、カフェを始め飲食店に、毎日のように訪れます。しかも「おひとりさま」として。 その筆者が、お客として感じる「また通いたくなる飲食店」の特徴を一冊にまとめたのが本書です。 筆者は、飲食店経営のプロでもなければ、業界に携わった経験もありません。あくまでも、純粋にお客として感じたこと。本書は、それを書き綴ったものです。おひとりさま客の支持を得たいと考える飲食店オーナーの方々にとりまして、本書が僅かでもお役に立てるようなら幸いです。<本書特徴>①おひとりさま客の心理を知りたい飲食店オーナーに最適の一冊②純粋な「お客目線」で書き綴った短編の飲食店経営改善提案書③30分程で読める分量で、仕事や家事、勉学に忙しい方に最適④電子書籍なので持ち運びに便利で、空いた時間に気軽に読める⑤Kindle Unlimitedに登録すれば、本書全20項を無料で読める<著者紹介>けんたっきぃ:http://ken.main.jpKBF代表。著述家。1973年大阪出身。ロンドン大学教育大学院(TESOL〔英語教授法修士〕)卒。英語圏在住7年(米4年、豪2年、英1年)。台湾在住歴2年。英検1級、TOEIC990点(満点)。現在、教育、ビジネス、健康など幅広いテーマで執筆活動中。〔各分野における実績〕<教育>自身の教室に加え、企業、官公庁、大学、専門学校等でも英語・英会話講師として教鞭を取り、13年間で2万時間を超える授業を担当。英会話からビジネス英語、英検、TOEIC対策等、幅広く英語指導に携わる。<ビジネス>大手英会話スクールで1年間講師として勤務後、独立。東京、千葉で12年間、英会話・中国語スクールや大人のための英語塾、少人数制ヨガスタジオを経営(2013年英国留学のため黒字廃業)。創業以来無借金経営を貫き、自己資金だけで最大5校を展開。<健康>米国カレッジ時代に栄養学を学び、玄米に関するリサーチペーパーを執筆。又、栄養学の知識を活かし、10キロの減量に成功。後に豪州に渡り競馬騎手に転身。騎手時代の体重管理が厳しい中、健康を害さず、体重48キロ、体脂肪率5%の維持に成功。<目次>著者紹介序章目次1 味へのこだわりより大事なもの2 お店の好感度をアップさせるもの3 繁盛店にあるもの4 消費者が「ありがたい」と思う価格5 消費者に「お得感」を持たせる方法6 「おひとりさま客」が喜ぶメニュー7 メニューをシンプルにする8 選択肢が多いのが良いとは限らない9 本体価格を大きく書くのは邪道10 値下げの態勢を整える11 給仕のベストの速度とは?12 通りがかりのお客をつかむには13 テイクアウト客への対応の仕方14 全席テーブル席にする15 お客の健康を預かる意識を持つ16 「ボリューム感」はほどほどに17 「シンプル」を演出する18 「部分セルフ」でCSを上げる19 未精白の穀物を出す20 安易なキャンペーンは逆効果作品一覧